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2009年1月 2日 (金)

'08パリ日記5

7/2(水)
昼間は基本的に音楽絡みの予定がないので、パリの市内観光。
この日は凱旋門からも見えた、モンマルトルの丘にそびえる
サクレクール寺院に行ってみる。

メトロを乗り継ぎ、2号線のAnversで降り、お土産屋さんの並ぶ坂道を
上っていくと寺院の入り口に到着。丘の上にある寺院に続くケーブルカー
乗り場がある。僕はそれには乗らずに歩いて登っていくことにした。

ここでは怪しい黒人たちがなにやら通りかかる人たちに声をかけている。
見ると、捕まえた観光客の腕にミサンガのような物を巻きつけている。

観光客はされるがままといった感じだけど、どうみてもこれは
押し売りされている雰囲気。

案の定、僕にも近づいてきて有無を言わさず「腕を出せ」みたいな感じで
つめよってくる。無視して通り過ぎようとしても腕をつかまれ、強引に
巻きつけてくる。思い切り腕を振り払い、ダッシュでそこから逃げる。
上まで上がると、パリ市内が一望できる。

そのまま歩き続けて、やっと寺院に到着。丘の上にそびえる大きな
建築は荘厳で迫力がある。

寺院を横に抜けた一帯は、古きよきパリの町並みといった感じの
雰囲気のよいエリア。

広場には絵描きが集まり、洒落た土産物屋が並ぶ。

この日の夜は、日本にいるときから情報が入っていた、
バスチーユ近くのAtelierCharonneというお店に向かう。

このお店では連日特別なチャージなしで生演奏が楽しめ、
そのブッキングの比率はマヌーシュ・ジャズが大半を占める。

お店に入ってみると、パリ的なイメージとは違って
非常に洗練されてスタイリッシュな空間が広がっていた。
日本だと青山辺りにありそうなダイニング・レストランといった雰囲気。

ノーチャージとの表記だったけど、実際は演奏スペース前の
テーブル・エリアはコース料理のようなものを頼まなければ
いけなそうな雰囲気。横のカウンター・エリアからも演奏は見ることは
できるけど、お店の人に、「飲むだけでもテーブルに座って平気ですか?」
と聞くと、OKとのこと。

このお店の店員さんは、学生のバイトだろうか、みんなとてもテキパキ
働いていて雰囲気がよかった

今夜の演奏はOpus4という男性4人組。
バイオリン、ギター×2、ベースの編成で、特徴的なのが
基本的に歌がメインで、4人のハーモニーでマヌーシュジャズ
ゆかりのナンバーを聞かせるところだ。

ギターはマカフェリ・タイプではなくリゾネイターで、
全員立って演奏するという、ほかに類を見ない独特なスタイルは
どこかラテン音楽のフィーリングも感じさせる。

器楽を聞かせるというより、エンターテイメント性を重視した
実力派バンドで、個人的なお気に入りは、ジャンゴの
Douce Ambienceと、Chick CoreaのArmando's Rumba。
4人のハーモニーでとてもドラマチックになっていた。

AtelierCharonneにはこの旅であと3回行くことになり、
色々な出会いや思い出ができることになる。

続く…

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